新しい所有のかたちで
すべての人に豊かさを
Ownership Works Japanは、企業や投資家と連携し、すべての従業員が仕事を通じて企業価値への持分参加の機会を広げています。私たちはこれまで全従業員向けオーナーシッププログラムを拡大し、従業員の資産形成、家族の暮らしの向上、企業文化の活性化、業績向上につなげてきました。投資や経営という企業側の視点だけでなく、従業員一人ひとりが生み出した企業の価値を公正に分かち合うことがあるべき姿だと考えています。従業員と株主がともに「同じ船に乗る」仕組みを社会に根付かせることが、私たちの使命です。
Ownership Works Japanは、米国に本部を置く非営利団体Ownership Works, Inc.の関連組織です。

2030年までに、200億米ドルの
資産を創出する
企業の成長と、従業員の成功――それが、Ownership Worksの原動力です。
従業員オーナーシップは、資産形成への参加機会とアクセスを広げ、企業にも従業員にも新たな成長のチャンスをもたらす可能性を秘めています。従業員オーナーシップは米国で主要な企業価値への持分参加を可能にします。Ownership Worksは、企業文化や業績向上を支援するオーナーシッププログラムを通じて、2030年までに世界中で200億米ドル以上の資産を従業員に創出することを目指しています。
オーナーシッププログラムの進め方
オーナーシッププログラムでは、すべての従業員に「企業の中長期の成長を共に築くオーナー」として主体的に関わる機会を提供します。従業員が高いエンゲージメントを持ち、意見が反映される「オーナーシップ文化」と掛け合わせることで、オーナーシッププログラムは企業と従業員の利害を一致させ、業績の向上と従業員の経済的機会の拡大につなげます。
設立当初からのパートナー企業と協力し、Ownership Worksは様々な企業が包括的な全従業員向けオーナーシッププログラムを開発・導入・評価できるようなサポートしています。
1.制度設計と導入
従業員と企業の経済的利益が一致するような先進的な従業員オーナーシッププログラムの設計・導入を行い、従業員全員が一丸となって企業の成長を後押しするような文化づくりを支援しています。
2.オーナーシップ文化:従業員のエンゲージメントと声
全従業員が共通の目的や価値観を共有する「オーナーシップの文化」を醸成することで、従業員が尊重され、主体的に関わる職場を形成し、オーナーシッププログラムの効果を最大限に引き出すことを目指します。この文化が根づくほど、同じ船の乗組員としての連帯感と成果創出が加速します。
3.データとインサイト
企業と連携し、データに基づいた効果的なオーナーシッププログラムを設計・実施し、その制度が従業員と企業に与える影響を評価しています。
オーナーシッププログラムの広がり
Ownership Worksは、「従業員によるオーナーシップの力」を信じる多様な分野のリーダーたちと連携し、働く家庭に経済的な機会を創出し、従業員エンゲージメントの向上と企業の力の強化を図っています。
パートナー紹介
ウィルマ・リーブマン
元・全米労働関係委員会 議長

キース・メストリッチ
元アマルガメイテッド・バンク 社長兼CEO

ジョン・ブロイティガム
ミシガン州退職制度最高投資責任者

グレッグ・ダースト
欧州部門・グローバル成長担当マネージングディレクター(暫定責任者)

スコット・ガーフィールド
"マニュライフ・インベストメント・マネジメント プライベートエクイティ&クレジット部門 シニアマネージングディレクター"

スコット・ハート
StepStone Group パートナー兼CEO

ユップ・キム
テキサス州地方公務員年金基金(TMRS) チーフインベストメントオフィサー(最高投資責任者)

マイク・クレムス
Aksia社 パートナー/プライベートエクイティポートフォリオ戦略担当

ジアナ・マッカーシー
ニューヨーク州共通退職基金コーポレートガバナンス担当ディレクター

定永英也
日本郵政銀行執行役員マネージングディレクター、プライベートエクイティ投資部門長

ポリーナ・シムズ
オンタリオ州投資管理公社マネージングディレクター(投資戦略・サステナビリティ・資産運用責任者)

エリザベス・トラクスラー
"ニューバーガー・バーマン社 プライベートエクイティ部門 マネージングディレクター "
